ストーマ・ケアと皮膚トラブル解決法

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ストーマ・ケアと皮膚トラブル解決法

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《ストーマ・ケアと皮膚トラブル解決法》


クローン病や潰瘍性大腸炎の患者さんの中ではストーマの方も多いです(特に日本では)。しかし、身近に仲間がいないため、「どうしたら良いのかわからない」というケースがほとんどでしょう。

大きな病院、特にIBD(炎症系消化器疾患)外来という診療科目がある病院に入院した経験のある方は、同じ病棟や病室で連絡先を交換して情報を教え合う、ノウハウを教え合うという方法をとれるのですが、皆が皆そうとは限りませんよね。

そこで、いくつか基本的なことを記述しておきたいと思います。

ストーマを造設すると、まずオペ後(手術後)に取り付けられているのは簡易的な装具(小さめの)です。最初のうちは看護師さんがストーマ・ケア(装具交換)を手伝ってくれるのですが、数日後には自分でできるようにトレーニングをしなければなりません(病院によって異なるかも知れませんが)

そこで、様々なメーカーの装具を複数、その都度試していきます。

選ぶうえで重要な点は「皮膚と合うものかどうか?」という点だけとも言えます。赤く発疹が出てしまったり、皮膚に傷ができやすい装具では長い付き合いは難しいので、なるべく支障のないものを選択します。

病院によっては、装具を取り扱っている会社の方に来ていただいたりして商品の傾向や特長を教えてもらえます。そういった情報は常に仕入れておく必要もあるので(新商品が出る時などに)、担当者の方とは時折連絡をとれるようにしておいた方が良いでしょう。

さて、具体的なお話に移りますが、最初のうちに用意するのは、

1.ストーマ装具。

2.スティックペースト(スティック状ではないものもある)

3.リムーバー(装具をはがす時に使うもの)

4.パウダー(ストーマの周りにふりかけるもので、皮膚の炎症を防いでくれます)

くらいでしょうか。やがて必要に応じて病院でストーマケア外来(ないところもあるので聞いてみて下さい)で色んなケア用品を教えてもらうことになります。

上記の4つだけでは皮膚のケア、トラブル解決はできません。医師に処方してもらう塗り薬(ローション状のものなどがあります)を塗ることで劇的に改善することも多々ありますので、医師に尋ねてみてください。

大切なのは、「(ちょっとでも皮膚が)おかしいな…」と思ったら自分で判断せずに診察してもらうことです。とかく最初のうちは「パウダーでもふっておけば・・・」と思ってしまいがちですが、それが大きなトラブルの原因になりますので要注意です。

また、装具メーカーにも皮膚トラブルを解消するツールがそろっていますので、メーカーに尋ねてみるというのも一つの方法です。

また、あらかじめ「こういう時はどうしたら良いか?」を看護師や医師に尋ねておくのも良いでしょう。

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おしながき

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